こんにちは!
歯科衛生士のタムラです。
ココ最近、いや、ずーっと。
テレビもSNSもコロナ、コロナ、コロナ、、、
かと思いきや、悲しいニュース。
そして長すぎる梅雨。
私は割とポジティブな方ですが、さすがに
気持ちがどんよりしてきますね。
そこでタイトルはマイナスなイメージですが
嬉しいお話です。
口腔ケアが感染予防に!
お口の中にいる菌が少ない人ほど
(口腔内の菌の管理ができていると)
ウイルス感染がしにくい
という研究が発表されたそうです!!
そりゃそうですよね、
毎日お仕事で人と関わり、その人の口の中を見ていると
感覚的にもお口がキレイな人は健康なイメージあります。
逆に、管理ができない方・難しい方は
体調を崩しがちであったり遅刻が目立ったり。
基本的にお口の管理は自己管理なので
そういったところにも出てしまうんだろうな…
という印象は、常々、強く受けています。
そして、ウイルス感染の
引き金になる理由
少ないとなりにくい理由
どういうことか、簡単に説明します。
ウイルス感染とは。
ウイルス感染って、実は
体や粘膜にウイルスがくっついた!!
が感染ではありません。
体の細胞に入ってくること
これが感染です。
免疫がどうとかって言われるのは
コレです。
感染者とどんなに濃厚接触したって
ウイルスが細胞に入りさえしなければ感染はしない
ということです。
そんなことを言っても
ウイルスって目に見えるものではないし
誰が持ってるのかも分からない
とにかく、怖い。
私もそんな気持ちです。
だからこそ、できる予防は自身でしないと
いけないと思います。
ウイルス感染:口腔内細菌の働き
簡単に言うと
ウイルスがお口から入った場合
細胞に入ることをお口の中の菌が助けてしまう
ということです。
何度も言いますが
どんなにお口の中がキレイな人でも
菌は存在しています。
それが多いか少ないか。
汚れが多ければ比例して菌の数も
どんどん増えます。
ウイルス感染を防ぐ
というよりは
汚いと感染のリスクは上がります。
という方が適切かもしれません。
まとめ
日本人の8割が歯周病と言われる日本。
そうなると
口腔ケアをしっかりすれば
ウイルス感染防げます!
っていう方が、
分かりやすい気がします。
もう少し、社会全体で
フロスや歯間ブラシの使用が
当たり前になればまた違うのかな?
と思ったり。
コロナに関しては
徹底した消毒やマスクの着用
手指の消毒
とにかく、密を避ける。
できることはしておかないと
なった時にすごく後悔すると思うんです。
口腔ケアはコロナだけじゃなく
普通の風邪に対しても同じように
感染のリスクを抑えてくれます。
今日からでも、遅くないです!
やりましょう!!